After Effectsを使った一例です。
レイヤーのY位置を設定してキーフレームを打つ方法もありますが、今回はアニメーションプリセット「スライド(ドロップ)」を使います。
設定後のコンポジションは下図のようになります。
・まず、動画(または静止画)を一つ読み込んで、「スライド(ドロップ)」を適用。
・この時点では、画像は下に流れるので、「方向を反転」にチェックを入れてオンにする。(ストップウォッチのボタンも押しておく)
・3箇所のキーフレーム(黄色円 左)ができるので、3つともコピーする。
・再生ヘッドを動かして、任意の秒数で貼り付ける。(黄色円 右)
・貼り付けたキーフレームの数値を全て逆にする。
(0 → 100、100 → 0、オン → オフ)
・最後のキーフレームの位置に再生ヘッドを移動して、「レイヤーを分割」する。
ここまで出来れば、上部に画像は流れて消えます。
・次に、必要なレイヤー数だけ複製を作成。
・全てのレイヤーを選択して、「キーフレーム補助」→「シーケンスレイヤー」を選択し、「オーバーラップ」のデュレーション欄に「100」と入力してOKボタンを押す。
・レイヤーが1秒分重なった状態に配置される。
・下図の黄色四角 のように、出て行く画像と入って来る画像のタイミングが合っているのを確認。
・全てのレイヤーは同じ画像ですが、画像だけ置き換えることができます
・時間設定は、キーフレームを移動すればできるので、好みで変更してください。